犬山城からみる首都圏でのワンコさんの住まいについて考える

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ワンコさんの寝床の設置場所について、ご質問頂くことがよくあります。

犬種によっても差異はありますが、共通して言える事は、ペットとして飼育するのであれば、家を守る、人を守る様な場所へ配置しない事が一番肝心です。

特にガードドッグ的素質が強い、スタンダードプードルやドーベルマン・ブルドック系・シェパード・チワワ。また神経質な個体も配置に注意するだけで、毎日の幸せ感が違うと思います。

ビションフリーゼやキャバリア等は人に可愛がられるために改良された犬種☆ですので、ちょっと例外かもしれません。

 

こちらは国宝・犬山城の天守閣、1階の間取りで地階に入り口があります。

さあ、ワンコさんの寝床はどこに配置しますか??

 

我が家のスタンダードプードルだったら“上段の間”に配置します。

それで、家はあなたが守る必要はないという事を理解してもらえたら、徐々にフロア全体に広げていく。

玄関の上には窓があり、不審者がきたら、護衛の者が石を落として、城を守っていたそうです。”石落としの間”そんな毎日つまらなかっただろうな・・・と苦笑しながら見学してきましたが、)

そんな事をしているワンコさん、いませんか?!我が家の弟犬もよくやっています。わざわざ窓に立ち上がって手をかけて、玄関を見下ろし、“誰かきたぞーワンワン!”って・・・。玄関から2階の窓を見上げると弟犬の顔が窓にぴったり(爆笑)・・・これは石落とし兵(笑)

ましてや1階の玄関先に配置されて、熟睡もできず、物音がする度に目を覚まし、不審者かどうか確認するのが毎日の仕事なんてしんどいです。なにせワンコさんの睡眠時間は成犬で1日18時間程度と言われています!お散歩に行って、探険をして、飼い主さんと夕食を楽しんで、遊んだら、あとは、睡眠時間という感じ。留守番の間、ずっとお仕事をしていたら、おかしくなってしまいます・・。ご存知のとおり、ペットの仕事は、飼い主とお互いに愛情いっぱいの時間を過ごすことなんです。

我が家では、自宅では1階。お店では2階で主に過ごしていますが、兄犬はとても落ち着いているので、1階でも2階でも様子はあまり変わりませんが、1階の場合は窓を閉めておかないと、夜中でも”誰か来るぞと、“ワン!”します。弟犬は1階だと落ち着いて寝ることがまだできません。2階の一番奥の間で暮らすようになり、しっかり休めるからか、体調もすこぶるいいのです!

神経質な彼が一番落ち着いている場所は車のゲージの中です。寝返りもやっとの様な狭いスペースですが、車に知らない人を一度も乗せたことがないので、運転席に私がいて、最後部座席に兄犬がいて、真ん中で守られるようなポジションになって、彼にとって最も安心できる場所となっているんだと思います。車のゲージに入ると、爆睡です。広い方がいいに決まっていますが、状況や固体によっては狭くても、要は、安心できる場所でリラックスして暮らせるのが何よりです。

ワンコさんはテリトリーをもつ動物です。現在の首都圏の住宅事情が複数のワンコさんのテリトリーが何頭も完全にかぶってしまっている状況が主要な原因と思いますが、そういった住宅事情でも、犬山城のように配置を工夫をすることで安心感を得ることは可能ではないかと感じました。

また、実際上、安心できないで、ワンワンしてしまっている状況で、玄関とは違うフロアの上段の間にワンコさんの寝床を設置できない場合は、”守らせない”トレーニング”が”守らなくなるまで”必要でしょう☆

“飼い主が守るから、貴方は気にしないでゴロゴロしていなさい!”という事を教えます。

“誰かきたよ”

“判ったよ。あとは私が対応するから”

こんな風にできたら、どんな場所でも、飼い主さえいれば、どんな神経質なワンコさんでも、それなりに安心して暮らせます☆飼い主との絆を結ぶトレーニングです☆

何歳からでもはじめられます。みんながリラックスして暮らせるように、できる事をやっていきましょう☆

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