“う~”
“犬に唸られたら、噛まれる” “殺されるう”
・・・なんて思いますか?
犬の唸りを観察していると、“ポジティブな唸り” “ネガティブな唸り”がありますね。
よく観察してください☆
まずは、犬は不快感の表れとして唸りがある。それも真実です。
でも、その逆もあります。嬉しさのあまり、楽しさのあまり、唸る(笑)
この写真の2頭は同腹の兄妹です。

犬と人の世界で愛情いっぱいに育てられて、とてもバランスがよいです。
歯の使い方も知っています。
唸って遊んでも、流血やケガをさせる様なことはありません。
我が家の犬達もそうです。
弟犬なんかは、うなってばかりいたみたいで、我が家で名前をつけるまでは“う〜ちゃん”と呼ばれていました(笑)。
我が家に来てから、観察していると半分位は、ポジティブな唸りですね。時間とともに、減ってきてはいますが、0にはなっていません。興奮が高まって、それがネガティブな唸りだとしても、相手を傷つけたりする事はないです。
感性が豊かで、色々な事に対して、大きく感情が動く長所をもった性格という事だと思います。
貴方の愛犬が例え、唸りまくるワンコさんだとしても、一般的には飼いづらい犬かもしれませんが、大きな長所でもあります!
ポジティブな唸りとネガティブな唸りを聞き分けて、コミュニケーションをとってあげてください
犬種としては、柴・プードル・フレブル・コッカー・チワワさんによく見られます。
“めちゃくちゃ うれしいー ひゃっほー!”と言っている人に対して
“ばか犬” “駄目” “NO”という人はいませんよね。
それがポジティブな唸りだったとしたら“よかったね” “嬉しいね” “とコミュニケーションをとるのが、パートナーでしょう。
そして、それがネガティブな唸りだとしたら、“わかったよ。嫌なんだね”とコミュニケーションがとれると、ワンコさんの気持ちも早く落ち着きます。
その辺で、行き違いになってしまって、我が家の犬はバカだから、他のワンコさんには近づけられない・罰を与える・叱る等々。で、愛犬とのコミュニケーションが上手くとれなくなってしまっているケースもあるのかな?と思います。
よく、観察して、コミュニケーションをとってあげてくださいね☆
ポジティブな唸りが続くと…
1つだけ気をつけて欲しい事は、
唸っている時、それがポジティブな唸りだったとしても、
長時間続くことにより、ネガティブな唸りに変わっていきます。
自ら、落ち着きを取り戻すワンコさんがほとんどですが、
なかなか、興奮状態から、自分で戻れない状態の場合があります。
そんな場合は、飼い主さんが弛緩剤となってあげれると、いいですね☆
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