ワンコさんの骨折・脱臼・捻挫・靭帯損傷等について考える

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トリマー自身が怪我をして、ワンコさんのケアについて、大切な事を感じました(笑)

先日、私事でお恥ずかしいですが、左足首を怪我してしまいました。ワンコさん達ではなく、飼い主が(笑)。

足を全く地面につけなかった時は、感じなかったのですが、地面に足がつける!となってからは、自分の足で歩きたい!自由にしたい!みたいな欲求がどどおーっと押し寄せてきて、松葉杖や固定具をポイして、いつもどおりに自由に行動したいというとても強い欲求に流されていました(笑)。。

 

本能任せのケアは少し危険かも。理性で考えてみましょう☆

では、何で足がつける程度に痛みが減ったのか?

それは本能でしょう。

痛くて動けないことは他の捕食動物に囚われることを意味します。

痛みのサインは最低限で終わり、命を守るために消えてしまうのではないでしょうか?

例えば、fight or flight(戦うか逃げるか)反応は大昔は必要だったのだと思いますが、現代人にとってはとても悩ましい本能と感じます。ストレスを感じたとき、闘うか逃げるかの選択を迫られ、体が極限に緊張し命を守ろうとします。しかし、現代において、殺されるから、闘うか逃げるか選ばなくてはいけない状況は考えづらいですね。それでも、ちょっとストレスがかかると、この本能が作動してしまい、命を守るどころか、現代人を苦しめています。

では、ワンコさんは?

ワンコさんは人より痛みに強い動物といわれています。

人より危険にさらされる可能性が高かった動物だからかな?と感じました。

ですので、動けないと捕食動物に囚われてしまうという本能のスイッチが入って、怪我が治っていないのに、体は動ける状態になります。本能のままに動いてしまうと、その場しのぎとなり、完治を遅らせたり・完治できなかったり・同じ症状を繰り返す事になるでしょう。

動けない状態だったとしても、ワンコさんを捕食する動物は今はいませんので、スリングやクレート等で患部とその周りも完治するまで、動けない環境をつくる・補修するために必要な栄養がとれているのか?様子見をする。もし、とれているのに、治りが遅い場合は、その栄養素は、今怪我をしている部分より、何か優先的に送り込まなくてはいけない疾病があり、その補修のために消耗されてしまっているのかな??と考えられると思います。1つの疾病で、2つも3つも課題に気づければ、本当にその病気や怪我をして良かった!”という事になりますね(笑)いずれにしても、心配でワンコさんと過ごす時間が長くなると思います。せっかく一緒にいるのなら、沢山コミュニケーションをとりましょう☆

脱臼や捻挫を繰り返すのは仕方ない??

股関節の脱臼や・小型犬に最近とっても多い膝蓋骨の脱臼。落下による骨折。

まずは本来の場所に骨を戻す必要があります。自分で外れたのを戻すワンコさんもいますね。

その後が肝心です。レントゲンに写る骨が元に戻ったとしても、、骨の周りで骨をささえている靭帯や筋肉・組織等も、当然傷ついていますので、周りの組織が正常になる前に負荷をかけてしまうと、簡単にまた骨がずれたり、外れたりしてしまいます。

これが、脱臼や捻挫は繰り返すといわれる理由だそうです。

 

先天的に膝や股関節が悪いからって諦めないで☆

痛みだけを頼りとせず、きちんと患部の周りの組織全部が治るまで、ケアをし続ける・負荷をかけない事が現代における本当の治療でしょう。

そして、完治したら、突発的な事故以外は、先天的要因も含め、その部分が日常生活の負荷に対して、対応できなくなっているという事です。

その部分の負担を他の部位や他の組織が、”余裕があるから、変わりに少し面倒見ます!”といってくれたら、体全体のバランスがよく、体全体の健康レベルが上がるでしょう☆何事も余裕が大切です☆

生き残る為の治療が必要な場合もあるでしょう。でも、そうでない場合は生き残る為の治療ではなく、より健康的に幸せになるための治療を模索する必要があると感じました。人は理性がありますので、自分で考え、選択できます。でも、ワンコさんは?本能の動物です。飼い主さんの手助けが必要です☆

ワンコさんが怪我や病気をする度に、飼い主との絆は強くなり、共により健やかになっていく☆

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ABOUTこの記事をかいた人

飼い主さんとそのワンコさんにしか咲かせる事のできない”世界に1つの美しい花を咲かせる”  happy dog lifeをご提案☆その為には、ワンコさんとコミュニケーションをとる事が、一番大切と考えている。毎日コミュニケーションをとりながら、自分の希望を伝えたり、ワンコさんの希望を聞いたり。その希望に応えられる時も、応えられない時もあるが、日々、丁寧に自分で選択をすればいい。そもそも、ワンコさんの気持ちが判らなかったっら、選択をする事はできない。毎日、トリマーとして沢山のワンコさんと接せさせて頂きながら、体の状態からワンコさんの心の声を聞き取ることを得意とする。