わたしたちには、究極の命題があります。
それはワンコさんたちに、とあるものを取り戻すこと。
その「とあるもの」とは、わたしたちは日常を過ごす中でついつい忘れてしまうことでもあります。
わたしたち人間は、日々の中で選択肢が多々あります。何時に起きるのか?何を食べるのか?から始まって、どのように時間を過ごすのか、誰と会うのか会わないのか。たとえ、一見強制的に見えても、実は、常に自分自分で選び取っています。わたしはヨガを通じてこれを学びました。
その一方で、ワンコさんについてはどうでしょうか。
日々の生活の中には選択肢が山ほどあります。どんなカットにするのか?どんな周期でするのか?今日はどのシャンプーを使うのか?リードはどのくらいの長さでもつのか?今日の食事のメニューは?どんな犬具をつけるのか?どんな治療をするのか?車で待たせるのか?連れて行くのか?
いずれも私達人間の選択です。残念ながらワンコさんに選択の権利がありません。
無意識に他人と一緒の事を選んでしまっていませんか?
宣伝やお医者さんのすすめなど、犬のことが良くわからないからと言って、他の選択肢をみえなくしてはいませんか?わたしもかつてはそうでした。トリミング・トレーニング・ブリーディングも、うちにいるsunについても。だから、右に倣えの気持ちはよくわかります。
けれど、本当にそれでよいのでしょうか?
皆さんと一緒に生きているワンコさんにとって、最善の選択肢を選べるのは一番近くにいる貴方なのです。勉強しようとすれば、情報は山ほどあります。だからといって、それを全て学ぼうとすると、わたしのように体調を崩してしまいます(笑)
体調を崩すほど、学んだ私だからこそ、あたなたと貴方のワンコさんにとって、もっと自然で心地よい最適な選択肢を選べるようにサポートいたします。
わたしたち人間も、ワンコさんも、もちろん他の動物さんたちも、自分が一番心地よい状態にいようとします。それは生命として当たり前のことなのです。
ワンコさん達が心地よくいられるために、どうやったらコミュニケーションをとれるのか。どうしたら自分の気持ちを素直に表現してくれるようになるのか?という基本的なところからお伝えしていきます。
そうです。
わたしたちの究極の命題とは、ワンコさんたちの自由を間接的に取り戻すお手伝いをすることです。
放し飼いだけが自由なのではありません。好きなものだけを食べさせるのが自由ではありません。1頭1頭の生命として、家族の一員として、お互いを尊重しながらのびのびと生活できるようになる事が、自由の証なのです。
心身ともに充実したワンコさんは、歴史の中でも証明されている様に、平和を好み、人を癒してくれる不思議な動物です。だけど、わたしは今までの仕事を通じて、トリミング・トレーニング・治療・食事・ドッグレスキュー・ペットホテルといった中の既成概念にとらわれている部分がワンコさんを苦しめていると感じています。そうした既成概念の中では、ワンコさんはたちは、本来のワンコさんとして存在できません。
もし本領を発揮できる幸せなワンコさんが増えたら、飼い主さんが癒され・日本が癒され・世界が癒される。
ワンコさんがもともと持っている力を引き出すメソッドを伝授いたしまします。
そんな素敵なワンコさんと一緒に暮らしたいと思いませんか?
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