stella式トリミングを知った、stellaのスタッフ相川が自分のワンコさんにstella式トリミングをはじめて1年半。
本日なんと・・・!
トリミングが怖くて、トリミングと判ると、震えてクレートの中に隠れて出てこなくなってしまっていた大福さん(スタンダードプードル・3歳)が、トリミング中に横になりリラックス。ストレスサインなしで、できる様になりました!!!勿論、今までの学びの中で、そうなっていく自信はありましたが、予想以上に早かった。この1年半の間、彼女自身の努力も沢山あっての、こんなに早い変化になったんだと思いますが、トリミングスクールはでていない、生粋の愛犬家。stellaでハサミの持ちかた・シャンプーの仕方から1つ1つ教えてきた彼女が、これだけ短期間でできたという事。つまり、”やりたい”と思ったらどなたでもできるという事を彼女が証明してくれた様に感じました。みなさん、諦める必要はありませんよー。

その過程をお教えしましょう。
まずは、逃げてしまうという事。怖い事から逃げる事は恐怖を増長させます。
例えば、 今の物音、お化けかも!!!!”と思って、逃げて隠れる。
その恐怖は増長しませんか?寝れませんよね。きっと。
逆に逃げずに確認してみる、”あー、風の音かー”と思ったら、その恐怖はなくなっていきます。
同じ様に、ワンコさんのトリミングはそんな怖くないよというのを
逃さずに体験してもらう事は、今持ってる恐怖を小さくしていく為のはじめのステップと
して重要です。
その為、相川にはトリミング台と、アームを購入してもらい、自宅でトリミングする際も、逃がさずに体験してもらう
という事をやってもらいました。
それでも、この1年半くらいの間、大福さんは我慢はするが、1時間半位すると強めのストレスサイン(ゆだれをたらす)をだす為、1時間半程度でできる事を必死に行い、相川は時間短縮の技術を磨きに磨き、でも、時間になったら、どんな状態でもそこで止めるという事を行っていたそうです。
そして、本日
次のステップは物理的に逃げられない状況を作るのではなく
ワンコさんがすすんで”そこにいたい!”と思う様なトリミングをやってもらいました。
カット台にも乗せず、広い床でママの膝の上に膝枕しながら苦手なブローを行いました。。
手で押さえつけたり、リードでつないだり、そういう事を一切していないので、逃げようと思えば、いくらでも逃げらる状況です。でも大福さん。気持ち良さそうにリラックスして、そこに留まっていました・・・2時間以上かかりましたが、膝枕でストレスサインはなしです!

トリミングは我慢するもの×
トリミングは楽しむもの◯
こうなればいくら清潔にしょっちゅう洗っても(シャンプー選ひはしてくださいね)、ワンコさんに負担がかかりません。
かわいいカットにこだわっても、ワンコさんは喜んでママの所に来るでしょう!!
これがstella式トリミングの目指す方向です。
つまり、ワンコさんがトリミングが好きになってくれる様に、まず、絆を結んでいこう!という事。
そこをクリアできたら、
いくらかわいいカットにしてもいいし、頻繁でもいいし。だってワンコさんにとって楽しみなんですもん。その時間が☆
どうしも順番が逆になってしまい、結果、恐がりの犬だから、怖がっても仕方ないと、諦めてしまう人がほとんどかなー。
今の状況では床の上で腰を丸めて何時間もブローする事はママには大きな負担です。
でも、ここまでできたら、すぐにトリミング台で大福さんがゴロゴロする日はやってくると思いま〜す。
トリミング 楽しみましょう!!
ワンコさんも
トリミングやグルーミングをしない事は、ワンコさんには大きなストレスとなる場合がほとんどです。特に小型化されたワンコさんには。でも、トリミングやグルーミングは辛くても仕方ないというのもちょっと違うと思います。そうならない方法があります。そういう方法を選んであげる。一生トリミング・グルーミングを必要とするワンコさんが毎日当たり前に楽しく暮らすために大切な事。とstellaは考えます。そして、これが本当のトリミングです。
世界中探しても、みつけられないかもでーす。まだ募集していますので、ご興味のある方は是非お待ちしています。

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